信頼を勝ちとる中小企業(会社)のブログ活用方法
2009-12-08 (火)

最近、企業ブログの活用方法について聞かれることが多くなりました。
この投稿を見ていただいた方の会社では、ブログは運営されているでしょうか?
僕は中小企業こそ積極的に情報を発信する必要があると考えています。
そして、そのためにはブログを活用するべきです。
しかし、ただ情報発信するのではなく、そこに目的を持たなければ意味がありません。
いざ会社のブログを立ち上げたものの、社長や社員の 「 日記と化している 」 、という声を聞きますし、実際にそのようなブログをよく見ます。
「 日記と化している 」 とは、商品やサービス、あるいは会社のことと、何ら関係がないプライベートなことだけを中心に書いているということです。
それこそ mixi などの日記と同じで、友達でもない限り、あまり見る気が起こるものではありません。
お客さんが会社の商品やサービスに興味があってサイトを訪れ、ふと、会社のブログを見たら、ブログの内容に気分を害して購入を止めた・・・というケースも十分に考えられます。
例えば、女性向けの商材を扱っているサイトなのに、ブログの内容は社員同士による競馬の話ばかり・・・。これではとても会社への信頼にはつながりませんよね。
なぜそのようなブログになってしまうのか?
一番の原因は 「 何を書いたらいいかわからない 」 ということです。
ホームページ制作会社などにブログは効果があると言われ、作ったものの、覚えたのは更新の仕方だけ。
他社のブログをみて、うちも!と、無料のブログではじめたものの、お昼に何を食べたかがメインの内容に。。。
やみくもにブログを立ち上げても、上手くは行きません。
会社が、あるいは社長やスタッフが芸能人のごとく有名であれば、プライベートな 「 日記 」 にも興味をもたれるかもしれません。
しかしそのような会社は数少ないでしょう。
まずは、商品・サービスのブログをおすすめします。
新商品などの紹介はもちろん、商品・サービスの詳細や使い方、
その商材に対するポリシーや開発秘話などをつづったブログを運営しましょう。
流行りの社長ブログをやるにしても、ブログを分けるべきだと思います。
そのようなブログは、会社や社長のブランディングの一環として、
「 人間性 」 や 「温かみ 」 、「 哲学や方針 」を出す意図があればいいと思うのです。
繰り返しますが、中小企業は目的を持って情報配信するべきです。
ブログを含めた情報発信は、戦略的におこなわなければ、
先に述べた競馬の例のように、信頼を失ってしまうこともあります。
目的をもった情報配信とは?
広く言えば、「多くの人に、商品・サービス、そして会社を知ってもらうようにする」ということです。
ブログを訪れた人に 「 どう思われたいか 」 を考えましょう。
もっとうちの
- ・誠実さを知って欲しい
- ・技術力を知って欲しい
- ・こだわりを知って欲しい
上記のような想いが、そのまま目的となります。
その目的を達成するためには、以下のようにブログを活用することが大切です。
(1). アクセスアップ、見込客の獲得
●ブログで情報を発信する事により、検索結果からのアクセス(入口)を増やす。
専門用語の解説、一味違った商品・サービスの活用方法、お客さんから寄せられる疑問・質問への回答など、情報を定期的に発信することで、検索にもかかりやすくなります。
SEOの観点からも、重要といえるでしょう。
(2). 信頼の獲得
●情報の速さ、正確性により信頼を獲得する
●会社のこだわり、ポリシーをしってもらうことにより、信頼、安心感を獲得する。
素早く確かな情報を定期的に発信することで、会社の知識、姿勢から信頼も得ることができます。
また、会社のファンや、優秀な人材も獲得しやすくなります。
結果的に、これらが他社との差別化にもなります。
ブログの更新頻度は短いほど良いです。
最低でも1ヶ月に 2本書いていただければ 2年後にはコンテンツも蓄積され、
戦略のない他社に差をつけることができます。
こんな記事を書いたら、アクセスが増えた!商品が売れた!という声も聞きます。
続けていくことで、創意工夫もできてきます。
今月はいつもよりアクセスアップを狙ってみよう、ブログからの売上げを増やしてみよう、という具体的な目標も生まれてきます。
ブログの成功例
一年ほど前に石原明さんの高収益トップ3%倶楽部の勉強会で講演された、
馬見塚デンタルクリニックさんのホームページをご紹介します。
馬見塚さんのホームページは、ブログを主体として 「 理念 」 を伝えることにフォーカスしています。
業界が違っても、十分お手本になるブログの活用方法だと思います。
開業当初は、激戦の歯科業ということもあり苦戦されたそうです。
多くのファンを獲得できた理由は、歯の予防治療についての考え・こだわり(理念)を
発信していったこと。
もちろん、高度な治療の技術があったからこそ、その情報発信が活きたわけです。
( 技術や知識を支えるのは、努力があればこそ。診療の数を減らしてまで勉強会を開いたり、勉強のため、海外から歯の予防治療についての名医を呼ばれたりされているそうです。スゴイです! )
いまでは日本全国からの来院のほか、カナダやアメリカなど、
海外からも歯の定期検診に訪れる患者さんもいらっしゃるそうです。
ぜひご覧になってみてください。
参考になりましたでしょうか?
あなたの会社も、きっと強みとなる良いところがあるはずです。
まずは 「 どう思われたいか 」 考えてみましょう。話し合ってみましょう。
良いところと、思われたいことがすり合わせできれば目的は決まりです。
さっそくブログを有効に活用しましょう!
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