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Android (Google) 携帯も優れたUI (ユーザインタフェース) に。

 
2009-05-21 (木)

Google のオフィシャルで Android携帯の動画が見られます。

▼リンクから 検索・地図・YouTube・Gmail などの動画が確認できます。
http://www.google.co.jp/mobile/android/search.html



動画を見ると、今回のドコモの携帯ですね。
http://ht-03a.nttdocomo.co.jp/

これは優れたユーザインタフェース ( 以下 UI ) に仕上がっているな、という印象です。
( iPhone に近いですね。)

一般的な広まりやすさ、つまり 「 わかりやすさ 」 が
重視された UI 設計 だと思います。

ここ半年くらい、実務も含め UI の分析もしていますが、
まだ日本では情報が少ない分野だと感じています。

僕が iPhone や今回の Android携帯の UI を
優れていると判断する基準は主に 3つあります。

1. ユーザーに考えさせない。
2. できるだけ共通化、グループ化されて、かつ選択項目が少ない。
3. 誰かに説明しやすい。

1. ユーザーに考えさせない、というのは
昨今、あまりにも日常の中で情報量が増え、問題も複雑になったため、
「 考える 」、という行為が希薄になったことを意味しています。

総務省の公開統計データである 「 情報流通センサス 」 によれば、
日本人 1人の選択可能情報量は、ここ 10年で約 500倍以上に増えています。
http://www.johotsusintokei.soumu.go.jp/

要は毎日得る情報が、広告を含め圧倒的に増えたということです。

深層心理では、常に問いかけられているような状態であると思います。
そういう意味では、現代は精神的により疲れやすいかも知れません。

情報量が多くなると、人間は考えなくなる傾向があるようです。

これには 「 疲れ 」 であったり、「 情報に答えまで求める 」
などのことが原因と考えています。

考えない、判断しなくなってきているので

「 判断できる人に委ねる 」 か
「 何も考えなくてもわかる 」

モノを選択し、商品やサービスを選びます。

「 判断できる人 」 とは、専門家や詳しい知人のことです。

「 何も考えなくてもわかる 」 モノとは、アナログTVや電気のスイッチなど。
両方とも、つける時も消す時も、なんとスイッチを押すだけ。

電源が入ってすぐに映像が見られる、電気がついて明るくなるという
機能が、わかり易く、直感的に操作できます。

ゲーム機で例えるなら、
・PS3 ( プレステ ) は難しくて使いこなせるイメージがわかない。
・任天堂wiiは、簡単で使いこなせそうなイメージがわく。

PS3 → ゲームも難しそう、専門誌を見たり詳しい知人がいないと活用できない気がする。
wii → 説明書を見たり、知人に聞かなくてもできそう、楽しそう。

考えることから遠ざかる分、イノベーターやアーリーアダプターにも
直感的な UI が求められる時代だと感じます。

これからさらに、ユーザーに 「 考えさせる 」 と
いけない時代になってくると思います。

iPhone は Apple の作品。
Appleは UI の設計に全力を注いでいる企業の一つです。

主力商品の iPod が売れる主要因として、
「 わかりやすさ 」
「 シンプルで簡単そうなイメージ 」
が挙げられます。

近代 UI の中で、生活に溶け込んだ iPod は
最高傑作なんじゃないでしょうか。
これありきでブランド戦略が乗っかってると思います。

UI を深く追っていくと、色・配置・形・大きさ・国別、時代背景など・・
もう心理学とか経済、文化にまで行ってしまいます。

同時に、行動に対してどのくらいで返答があるかという
レスポンスの速度も重要ですね。

Android携帯も実際のところ、あまりにもレスポンスが
遅く感じたら買わないでしょう。
それで感じるストレスのほうが高くつきます。

と、動画をみて楽しみが、さらにふくらんだっていう結論だったんですが
前置きが長すぎました。


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